ミニトマトを設備無しで種から育てて収穫する

僕は毎年、ミニトマトを種から育てて収穫しています。しかも場所を取る余分な設備無し!

会社員で農業機器にそれほどスペースもお金も割けないという方におすすめのやり方です。

①まずは育苗に使う部屋のエアコンを24℃の暖房に設定。
②小さなポットに育苗用の土を入れ、ミニトマトなどの種をまきたっぷりの水を与える。(発芽適正温度が近ければナスでもスイカでも一緒に育てられます)

③①で温めた部屋に置き、毛布を被せる。
毛布は、ミニトマトが嫌光性の種子だから光を遮るためです。好光性の種子なら要りません。
④毎日24℃をキープし、朝晩に霧吹きで水を与える。
⑤5日から7日くらいで発芽します。
⑥葉が4枚ほど生えて、茎がしっかりしてきたら大きめのポットに植え替え。
この時ポットの底にスコップ半分の牛糞堆肥を入れておきます。
⑦さらに育てて地表から20センチくらいの高さ、しっかりとした葉が広がったら畑に植えます。
⑧最初の実が成ったら一握りほどの化成肥料を根本から少し離れたところに埋め、そこから2週間ごとを目安に様子を見て化成肥料は継ぎ足します。

まとめです。
4月の頭に種まきを始めれば夏にはたくさんのミニトマトが収穫出来ます。
5年ほどこのやり方を続けていますが、我が家の種の発芽率は92%ほどです。
ほとんど発芽しますね。

種は安い物で200円くらい、高い物でも500円にはいきませんので割と安価でミニトマト食べ放題の夏が迎えられます。
種からの家庭菜園としてとても始めやすいので、皆さん是非チャレンジしてみてください。

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